エアコンが効かない時の確認事項
この暑い中、アパートのエアコンが壊れた。二年ほど前に新品に取り替えてもらったばかりだったのでまさか故障しているとは思わず、いろいろと試してしまった。マニュアルを読んだり、ネットで調べたり、修理をしてもらった業者の方と話をしたりして分かった事もあったので、ここにメモしておく。
以下はエアコン(冷房)の効きが悪い時のチェックポイント。エアコンの効きが悪いからといって、すぐに修理が必要なわけではない。自分で解決できる可能性も残っている。
- エアコンの電源は入るか?エアコンは動いているか?
コンセントが差し込まれているか?リモコンの電池が入っているか?電池の残量があるか?を確認する。「まさか。」と思うけれど、これが原因である事もよくあるらしい。
- 室外機は動いているか?
室外機が動いていない場合は、ほぼ故障で確定なので修理が必要になる。
- 吹き出し口から風が出ているか?風は冷たいか?
風が出ていない場合は、故障だと思われる。冷たい風が出ていない場合はもう少しチェックが必要。
- フィルターに埃がたまっていないか?
フィルターを掃除するだけで、エアコンの効きはかなり良くなるらしい。フィルターを掃除して症状が改善するようであれば、修理の必要はない。
- 室外機の裏側に埃がたまっていないか?
室外機の裏側に埃がたまっている場合も掃除すると良いとのこと。
ここまでチェックしても効きが悪い場合は、業者に見てもらった方が良い。症状としては、「まったく効かない」という場合と、「少しは冷たい風が出て来るけれど部屋が冷えない。」という場合がある。今回の私のケースは後者であり、原因としてはガス漏れだった。部品の劣化に伴い、ガスが漏れてしまったとのこと。
ガス漏れの時の特徴として、以下が挙げられる。
- 少しは冷える
- 吹き出し口から水が出る
- 吹き出し口の温度にムラがある
ガス漏れの場合は、個人で対策出来る事はほぼ無いとのこと。的確に症状を伝えて早急に修理してもらうのが良い。