うたた寝ラウンジ

Lounge for Nap

2015年7月 スペイン旅行(7日目)

7日目は再びバルセロナ

 
この日のホテルは初日と同じバルセロ サンツ ホテル寝台列車バルセロナに到着したのは朝早くだったため、チェックインはできなかった。スーツケースのみを預けてそのまま外出する。この日以降は移動がなく、ホテルを拠点にして身軽に動けるため、とても気楽だった。
 
午後からはツアーの予約を入れているため、午前中はツアーの集合場所であるバルセロナ凱旋門の周辺で時間を潰すことにした。ホテルからバルセロナ凱旋門までは地下鉄で移動する。初日に空港で購入したT10回数券を使って移動した。カフェで朝食をとった後、散策を開始。
 
f:id:hideyamamoto:20150731203545j:image
 
カタルーニャ音楽堂を見てみたかったのだが、付近まで来てもどれが音楽堂かがよくわからなかったため、そのまま通り過ぎてバルセロナ大聖堂に到着。こちらも大きな教会で、観光客もたくさんいた。路地を進むと、多くの店があるため、お土産などを物色しながら歩く。そして目的のサンジョセップ市場に到着。
 
f:id:hideyamamoto:20150731203643j:image
 
通りには面白そうなお店がたくさん
f:id:hideyamamoto:20150731203659j:image
 
市場は地球の歩き方でその存在を知った時から気になっていたので、ぜひ見てみたかった場所のひとつ。思った通り、日本ではあまり見かけない店や商品、ディスプレイがたくさんあってすごく楽しかった。
 
生ハム
f:id:hideyamamoto:20150731203712j:image
 
オリーブなど
f:id:hideyamamoto:20150731203726j:image
 
おつまみなど
f:id:hideyamamoto:20150731203741j:image
 
惣菜パン
f:id:hideyamamoto:20150731203800j:image
 
フレッシュジュース
f:id:hideyamamoto:20150731203832j:image
 
カットフルーツ
f:id:hideyamamoto:20150731203917j:image
 
 サンジョセップ市場では、買い食いをしたり昼食をとったり、いろんなものを見たりして多くの時間を使いました。
 
そろそろツアーの時間が迫ってきたため、バルセロナ凱旋門に戻ります。今回申し込んだツアーはこちら。 
 

世界遺産グエル公園、カサ・バトリョ入場!バルセロナ午後観光 バルセロナ 現地オプショナルツアー 詳細|[みゅう]

 

バスをチャーターしてくれて、見どころを回ってくれます。この日はグエル公園カサ・バトリョ。 どちらもガウディにゆかりのある場所です。

 

崩れそうでちょっと怖い柱。ちゃんと崩れないように設計されているそうです。

f:id:hideyamamoto:20150731204658j:image

 

柱、兼、水道管。ガウディは無駄なものを作らないという意識が強かったようで、柱の中に雨水の通り道を通すなどの工夫もしていたとのこと。

f:id:hideyamamoto:20150731204808j:image

 

有名なドラゴン

f:id:hideyamamoto:20150731205006j:image

 

かわいらしい建物は売店でした。

f:id:hideyamamoto:20150731205025j:image

 

遠くにはサグラダファミリアも見えます。

f:id:hideyamamoto:20150731205043j:image

 

その後、バスに乗ってカサ・バトリョに移動する。

 

目を引く外観

f:id:hideyamamoto:20150731175846j:image
 
屋上に上って屋根を撮ってみた
f:id:hideyamamoto:20150731205116j:image
 
模型
f:id:hideyamamoto:20150731205134j:image
 
日本人向けのツアーだったため、いろんな解説をしながらまわってくれたのですが、ガウディはどのように先進的なものを作ったのか?というお題では、「ガウディは設計図をあまり書かなかった。模型を作り、それを伝えていった。」と説明してもらいました。
 
私はこの説明に、ものづくりの本質を感じました。アラン・ケイの言葉に「未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ」というのがありますが、それに近いものも感じました。とても優秀な人、後世に名を残すような人は、同じような感覚をもっていたのだろうな、と思います。「何かを考えついたらまず形にしてみよう。」そう思いました。